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MIYAKODA UROLOGICAL CLINIC
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過活動膀胱を治療する新薬「べオーバ」の使用感についての追記。
2019-02-27
k  過活動膀胱治療薬の新薬「べオーバ」は世界に先駆けて昨年11月末に日本で発売されました。当院では治験に加わっていたため、その安全性と効果に期待していたので、それ以来2月18日までの集計では258例に処方しております。また、月毎の処方者数をグラフ化しました。
 
  従来の抗コリン薬、β3作動薬で難治性(頻尿、切迫尿意、尿失禁、夜間頻尿の症状が不十分)であった人にもほとんど改善がみられました。べオーバはβ3作動薬ですが、膀胱拡張作用が強く、1回尿量の増加が期待でき、切迫尿意も改善しています。
  ある高齢の前立腺肥大症患者さんですが、前立腺肥大症薬に過活動膀胱薬を追加してもなかなか継続服用ができませんでした。その理由は、従来の薬では切迫感や十分な1回尿量が増えず、改善の実感が不十分であったので前立腺肥大症薬で我慢していた方でした。べオーバ処方でその人は「これまでの服薬経験の中で別次元の効果があり、切迫尿意が減り蓄尿量が増えて排尿後のスッキリ感が有難いです。それまで2〜3回であった夜間回数も確実に1回は減りました。」と言っています。すなわち、今までになかった尿をためて出せるスッキリ感に感動したようです。この著効例の他にも多くの有効例がありますが、一方で少数ではあるが効果不十分、排尿困難感による自己中止が見受けられます。まだ観察期間が少なく適応対象のミスマッチも含めてしばらく見守る必要はありますが、やがて使用成績の発表や論文が各施設から出るでしょうし、かなり評価が高いと思われます。当院の使用状況と注意点について、当院ホームページの「過活動膀胱」の中にも記載しておりますので参照してください。
  なお、製薬メーカーとの利益相反はないことをつけくわえておきます。
 
3月20日 追記
当院の途中集計でみますと、大多数が他剤との併用による効果ですが、評価可能な症例175例のうち約64%が著効ないし有効でした。これまで手を焼いて居た難治性の多くに効果が見られましたが、これは併用による効果である場合が多く含まれます。悪化する症例は約8%に見られて、低活動膀胱が隠れている場合は要注意であると思います。悪化とは、排尿困難、残尿感、遷延性排尿症状の出現による中止です。症状があっても来院時に残尿が証明できない場合もあります。
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