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MIYAKODA UROLOGICAL CLINIC
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べオーバの使用感 第2報
2019-04-03
 
 
3月5日までの症例のうちで、べオーバの使用効果の印象をまとめてみました。
使用期間はそんなに長くはありませんが、べオーバの効果は早期に印象がわかるのが特徴です。大半は併用治療による効果です。正確には、過活動膀胱症状を有する排尿障害患者さんに対してべオーバ使用による改善効果をみたもので、べオーバそのものによる単独効果を見たものではありません。
 
結果の出た220例のうち、著効40例、有効98例、やや有効35例、無効35例、悪化19例となっています。
よって、著効18%、有効44%、やや有効13%、無効16%、悪化9%となりました。(4月2日現在)
対象者は、前立腺肥大症を持つ男性が大部分を占めています。男性は184例、女性は36例(18.4%)でした。
 
女性に関して言えば、著効7例(19%)、有効15例(42%)、やや有効7例(19%)、無効5例(14%)、悪化2例(6%)となっています。女性の場合、スピロペントのような失禁治療薬を併用している場合もあります。(4月5日)
 
著効は、尿意切迫、切迫性尿失禁、夜間頻尿が改善。日中の頻尿改善。1回尿量の増加、残尿無し。
            抗OAB薬の処方既往例でべオーバ処方でこれまでに無い効果を感じたとの訴えがあった症例。
有効は、それなりに効果を実感して改善した症例。上記3項目でかなりの効果が得られ満足した症例。
やや有効は、なんとなく効果があると答えた症例。印象は良いが効果があやふやな症例。
無効は、上記3項目になんの改善も見られなかった無反応症例。
悪化は、排尿困難、残尿感が増大し、中止で改善。場合によっては尿閉を誘発するキッカケになった症例。
 
従来にない著効がある一方で、悪化する例も少数あり、残尿測定や正確に症状を読む必要があると思います。
 
ただし、新薬であるため1回処方につき14日分しか処方できず、約半数が月1回未満の通院希望であったために十分な服用ができなかったために効果が不十分であった症例も含まれます。当院では前立腺薬に追加した症例や、従来の抗OAB薬に追加したり、従来の抗OAB薬を変更したりした症例がかなりあり、単独処方はそれほど多くはありません。現段階での他の抗OAB薬への変更については、処方制限の関係もあり、効果の優位性を探ることは出来ず、あまり試していません。
 
一般的評価にはならないかもしれませんが、べオーバの使い勝手をいち早く習得するための手応えを第一線でつかみ、患者さんの生活の質をあげるためにやっています。いずれ、各施設からエビデンスのある報告が出ると思いますが、楽しみにしています。

 

医療法人 慶水会
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