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第2の柱 前立腺がん2次精検施設 (最下部に統計)

前立腺がん2次精検施設

2次精検施設とは、PSA健診で4.1以上の健診者に対し、触診、経直腸超音波検査を実施し、必要な場合には前立腺組織の針生検を行う茨木市指定施設のことを指します。
当院は茨木市の「2次精検施設」です。

2次精検施設 前立腺がんPSA健診

当院の2次検診では触診、経直腸超音波検査を実施しています。
現在では、砕石位で経直腸超音波探触子を挿入し、前立腺の水平断面、縦断面を4コマづつ撮影して診断しています。
PSA値に触診所見、超音波所見を合わせ、必要ならMRI、経会陰組織生検へと進みます。

茨木市のPSAがん健診の概略結果(2000年〜2008年の9年間平均)

過去のデータですがまとめて見ました。これは、茨木市の健診委員会に参加していた時の資料に基づくもので、その時の当院の発見数を合わせて作成しました。
 
2000年から2009年までの10年間の平均値を示した少し古いデータです
●55歳以上の男性対象
●その期間の茨木市の平均人口26.7万人(平成29年現在  28万人)
●対象者の年間平均は35000人
●受診者の年間平均は7220人        健診対象者  20.6%
●要精検者数の年間平均は591人    精検対象者  8.2%
●精検受診者数の年間平均は264人     受診者   44.7%
●癌発見数の年間平均は35人         精検発見率  13.3%
   発見率        発見数/受診者数×100 = 0.48(%)
●当医院の年間登録平均は7人でした。
 
 
前立腺がんの健診発見率は、他のがん健診に比べてかなり高率であることが実証されています。早期であれば進展が遅いため、安全ですがきちんとしたフォローが必要です。
また、母数はかなり違いますが、茨木市のPSA健診の発見率を全国集計のものと比較して調べてみますと、悪くない発見率でした。その一翼を当院は担っています。
 
茨木市のPSAがん検診は継続されていますが、「検診4大がん」ほどの詳細な調査が平成10年頃からされなくなりました。しかし、がん発見率は明らかに高く、発見者の死亡率はかなり低かったと思います。健診の成果は明らかですので、市も積極的に公表したら健診率も上がるし、2次精検受診率も上がるのではと思います。前立腺がんの早期発見は、予後をとても良くするのは明らかだと思います。

<参考> 前立腺がんPSA健診の実情

前立腺がんの健診発見率は、他のがん健診に比べて高い!
全国平均0.44%
 
前立腺がんは罹患率はたかいが、死亡率は低い。早期発見すれば生存率は高くなります。
生検対象は絞ってます。
検出率は高いですが、それが理由です。
 

茨木市前立腺がん健診と当院の前立腺がん精検実績

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