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診療日記、日々雑感

日々雑感

泌尿器科単科開業の現状(メーカー社内講義で喋った内容の一部)

2019-07-24

  ドラマ『相棒 シーズン7』第17話「天才たちの最期」の中で

生きることは暗闇を迷うこと。だけどそれは、光がある場所へたどり着くための道。と杉下右京が詩の一節を語ります。

  泌尿器科単科開業で辿ってきたこれまでを思い返します。先日ある製薬メーカーの社内講義に呼ばれ、泌尿器科について喋ってきました。その一部を掲載します。

 

  当院の地域は泌尿器科のレセプト平均点数が昨年度は1207点と発表され、内科を100とすると98.5%です。泌尿器科診療所の1日平均患者数は、平成26年度調査では45人と言われています。内科は35人となっています。一般診療所では初・再診料と医学管理料の占める割合がレセプト点数の33%といわれているなかで、泌尿器科では14%程度しかありません。この違いの多くは医学管理料が極端に少ないためであり、内科的には生活習慣病が対象の特定疾患指導料があるのに比べて、泌尿器科では対象者がほとんど居ないことによるものです。今から考えれば、泌尿器科単科開業が困難な理由がその辺りにもあると思います。

 
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