診療日記 ( 一開業医の診察室)
拙著「夜間頻尿の正体」が届きました。
2023-09-22
本日午前中に、待望の自著が100冊届きました。380ページ越えでかなり分厚いです。職員が読んでくれそうなので配りました。文字が大きくて読みやすそうと言ってくれた意見もあったので、カバーを取り寄せ次第待合室に見本を置くことにします。見たいところでだけでも読んで欲しいです。そして、当院のスローガン(標語)を再確認して欲しいです。原案から1年、苦楽をともにして日の目をみることができました。幻冬舎の編集部には大変お世話になりました。メールと電話のやり取りだけでしたが、現実となりました。
今日も夜間頻尿が多いというので診察しますと、やはり日中の運動不足、代謝量の低下によるものであるとわかった人が2名いました。本書の検証ができました。指摘が図星であると、患者さんはしゅんとするようです。
排尿障害に関係のある大手製薬メーカーの営業担当者も、会社でAmazonから注文してくれるようです。みんな、興味深々で、評価を是非聞きたいと思います。業者との利害関係は一切なく客観的に書いています。客観的な評価を期待しています。本書は特に抗利尿ホルモン薬剤の使用評価については、詳しく当院における治療の状況を書き、考察をくわえている部分も含まれます。