発売から5ヶ月、Amazonの泌尿器科部門ランキングで、2月に入り好調です。家庭医学部門ではなく、泌尿器科部門でのランキングです。小難しい、夜間頻尿の成り立ちの仮説の、言わば探究本ですが、好調であることは嬉しいです。実際の診療にも意欲がでてきます。2月16日朝は4位でした。変動が激しく60位ぐらいまで徐々に帰っていきますが。興味を示されているようです。

　今日も夜間頻尿で来院された患者さん家族に言いました。「膀胱と前立腺の調節は、排尿機能のエンジンを調節しているようなものです。身体を健康志向で運転しているのはご本人自身です。意識をしっかり持って代謝を上げるような運転をすれば、夜間頻尿は一層改善します。薬の効果も安定します。薬だけに頼っては成果が上がらず不安定なのが高齢者の夜間頻尿なのです。」抽象的なものの言い回しですが、わかってほしいと思います。