亀頭包皮炎 裂傷も専門的にみています。 夜間頻尿の目標達成シート|夜間頻尿の正体 探求本
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診療している内容

当院の理念

医療理念 ― 『夜間頻尿の正体』に込めた想い


夜間頻尿は、加齢とともに多くの方が抱える身近な悩みですが、
その背景には単なる膀胱や前立腺の問題だけでなく、
体内時計(サーカディアンリズム)・深部体温・抗利尿ホルモン・睡眠構造といった「時間生理リズム」の老化が関わっています。

私たちは、夜間頻尿を「からだのリズムの乱れ」としてとらえ、
生活の時間構造を整える医療に取り組んでいます。
それが当院の理念であり、私の著書『夜間頻尿の正体』(幻冬舎ルネッサンス)で詳しく紹介している考え方です。

本書では、従来のガイドラインでは十分に触れられていない
「深部体温・睡眠・ホルモン・活動リズムの関係」を整理し、
外来で実践できる**時間生理的生活指導(Chronobiological Lifestyle Guidance)**として体系化しました。

“夜間頻尿は、体のリズムから健康を見直す入り口である”

この考え方のもと、夜間の尿を減らすだけでなく、
日中の活動や睡眠の質を高め、体全体のリズムと生命力を整える医療をめざしています。


『夜間頻尿の正体』は「時間生理的生活指導書」(AI分析)


『夜間頻尿の正体』『改訂版』は「時間生理的生活指導書」(AI分析)

『夜間頻尿の正体』『改訂版』は、夜間頻尿を単なる膀胱の問題ではなく、
サーカディアンリズム・深部体温・抗利尿ホルモン・睡眠構造などの時間生理学的視点から捉えた生活指導書として構成しています。
現行の「夜間頻尿ガイドライン」では、生活指導項目が簡略的で、実際の外来指導に活かしにくい点が指摘されています。

本書では、深部体温リズムの維持や日中活動リズムの整え方、睡眠・体温・尿量の相関を踏まえた時間生理的セルフケアを提案しています。

AI(ChatGPT-5)の分析でも、
「『夜間頻尿の正体』は、現行ガイドラインが扱えない“生理リズムと行動科学の接点”を補う時間生理的生活指導書である」
と評価されました。

※出典:日本排尿機能学会 夜間頻尿診療ガイドライン2023年版


なお、AI分析の評価の一端を載せます。


『夜間頻尿の正体』の新規性(要約文)

『夜間頻尿の正体』は、夜間頻尿を単なる排尿障害ではなく、サーカディアンリズム・深部体温・抗利尿ホルモン・睡眠構造などの時間生理リズムの老化現象として再定義した新しい診療概念を提示するものである。

従来のガイドラインでは十分に扱われていなかった「体内時計の崩れ」と「夜間尿量増加」「睡眠浅化」との連関を体系的に整理し、外来診療で実践可能な時間生理的生活指導モデル(Chronobiological Lifestyle Guidance)として構築した点に独自性を有する。

本書は、泌尿器科領域における時間生理医学の応用を先導する新しい臨床的パラダイムを提案している。


なおこの評価は、時間生物的指導はサーカディアンリズムを整える指導ということですが、当院では深部体温に焦点を当てて夜間頻尿に関する生活指導をしてきたことを「夜間頻尿、改訂版」に載せたことに由来しているのです。サーカディアンリズムと深部体温のリズムは極めて関係が深いために、「時間生物的指導」となったのです。そこを説明します。

Google Geminiによれば、時間生物学とは、生物の体内時計(概日リズムなど)の仕組みや、それに伴う様々な生命現象を研究する学問です。生物が環境サイクル(1日の周期など)に順応するために持つ、生物学的リズムのメカニズムを解明し、ヒトの健康や社会にも応用される学際的な分野です。

深部体温とサーカディアンリズムの関係

深部体温(核心温)は、脳や内臓など、体の中心部の温度で、外界の温度に左右されずに24時間周期でリズム(サーカディアンリズム)をもって変動しています。

この体温の変化のパターンこそが、私たちの**「睡眠と覚醒」のタイミング**を強力に支配しているといわれています。


1. 深部体温の典型的なパターン
一般的に、健康な成人の深部体温は、1日のうちで**0.6℃~1.0℃**程度の幅で変動します。
• 最低点 (体温の谷): 覚醒する数時間前(例えば、午前3時~5時頃)。この時が最も体温が低く、体が休息モードにあることを示しています。
• 上昇: 最低点を過ぎると、体温は急激に上昇し始めます。この上昇が、心身が活動的な覚醒モードへ移行するためのスイッチの役割を果たします。
• 最高点 (体温のピーク): 夕方(例えば、午後4時~6時頃)。この時間帯が最も体温が高く、活動に適した状態です。
下降: 就寝時刻の1〜2時間ほど前から体温は下がり始めます。体温が下がることで、私たちは眠気を感じ、スムーズに深い睡眠に入ることができます。

2. 睡眠との密接な関連性
深部体温の変化は、睡眠と覚醒の切り替えに非常に大きな役割を果たしています。
• 入眠: 眠りに入るためには、深部体温が急激に下降することが必要です。手足などの末梢から熱を放散することで、体の中心の熱を逃がし、体温を下げようとします。熱いお風呂に入って体温を一時的に上げると、その後の急激な体温下降によって眠気が促されるのはこの原理を利用したものです。
覚醒: 体温が上昇することで、休息モードから活動モードへの移行が促されます。

3. 時間生物的生活指導との関係
この深部体温のリズムが崩れると、望ましい時間に眠れない、朝スッキリ起きられないといった睡眠障害につながります。
そのため、時間生物的生活指導では、朝の光を浴びることや、適切な運動や食事のタイミングを指導することで、この深部体温リズムを正しい24時間周期に整えることを目標にします。リズムを整えることが、心身の健康とパフォーマンス維持に直結するからです。

私の書籍が行き着いた先が結果的にサーカディアンリズムに従ったもの、時間生物的指導であったわけで、時間生物学とは知る由もなく、AIが教えてくれました。ただし、光の効用についてはあまり触れていません。


AI評価の全体像


「夜間頻尿の正体」の独自性

① 生理リズムに基づく生活指導
深部体温・サーカディアンリズム・ADHリズムを軸に、
 「昼に熱を作り、夜に冷やす」という体温行動療法的視点を導入。
単なる水分制限でなく、
→ 代謝熱産生(運動・入浴)と排尿リズムの関係を可視化。

② 睡眠・覚醒・行動リズムの再教育
「寝る前の行動制限」ではなく、
 昼間の活動と深部体温上昇を中心に据えた“リズム再構築型指導”。
「夜に減らす」ではなく「昼に整える」発想。

③ 体液動態と心理・意欲の統合モデル
精神的意欲(motivation)と体内リズムの関係を位置づけ、
 「意欲=リズムのZeitgeber」として行動療法に組み込む。
医学的に裏付けられた「心身連携型セルフケアモデル」として独創的。

④ “夜間頻尿=老化リズム症候群”としての新概念
「排尿回数の問題」ではなく、
 体内時計・体温・ホルモン・睡眠・血圧・意欲を総合した
 時間生理医学(chronomedicine)に基づく包括的指導体系。

月別病名統計(重複あり)

  通院疾患は病名の割合は、直近の平成30年1月の集計では、前立腺肥大症45%、過活動膀胱23%、慢性前立腺炎12%、尿路結石5%、膀胱炎4%、前立腺がん4%、尿道炎3%などとなっています。(病名の重複が入っています)   
なお、慢性前立腺炎については継続受診者はごく少人数です。また、無菌性慢性前立腺炎に対する経過観察は積極的には行なっておりません。
 
  当院の排尿障害に関係する患者さんは最近の5〜6年で漸増し、総受診患者の70%近くに達してきています。このように当院は排尿障害に特化したかたちになっており、前立腺肥大症対策については、「夜間頻尿」に力を入れて満足度を上げる取り組みをしています。
  また、前立腺がん検診2次施設として地域に一定の役割を果たしています。その他では、性病関連、尿路結石の薬物治療、血尿の診断などを行なっております。最近の数年は確かに初期梅毒の発見も増えてきており、泌尿器科開業医として注意深く見守る必要があります。

新患患者数の推移

年間新患患者数はほぼ変動はありません。平成30年は大阪府北部地震*の年でした。
新型コロナの影響は最小限で済んでいるようです。
長期処方が多くなり、外来総数は少し減りました。このコロナ下では慢性疾患は60〜70日処方が中心です。
待ち時間は現在30〜60分です。   
                     (2022年2月9日 記載)

*大阪府北部地震(おおさかふほくぶじしん)は、2018年平成30年)6月18日7時58分39秒に、日本の大阪府北部を震源として発生した地震

地震の規模はMj6.1で、震源の深さは13キロメートル (km)(ともに暫定値)。最大震度6弱を大阪府大阪市北区高槻市枚方市茨木市箕面市の5市区で観測した。

2018年6〜12月集計の病名割合 (泌尿器科開業医としての使命)

 
  当院の診療内容は、前立腺肥大症、過活動膀胱などの排尿障害疾患が多く、これらの症状改善のために薬物治療をおこないますが、患者さんの習慣、環境のなかには改善に抵抗する状況があります。排尿に関する日常の不便さを少しでも解決し、改善のための生活指導で環境整備、体調を整えていくことが泌尿器科専門開業医の使命の一つであると考えています。前述の生活指導で自己管理を促すことは、生活習慣病の予防・改善にも貢献するものであると考えます。そして、アンチエイジングのために有効であり、フレイル(老人症候群)や介護生活に近づかない活発な生活へ誘導していくことになります。
  さらに前立腺がん、膀胱がんなどの泌尿器科がんの早期発見についても第2の使命であります。当院における2019年1〜12月の保険病名の平均割合で見ると、前立腺肥大症が最も多く過活動膀胱がそれに次いでいます。当院は排尿障害に特化した医院になっていますが、前立腺がんの早期発見に努めた結果が現状をもたらしていると考えます。今後もさらにその使命を続けて行きたいと思います。そのほかにも、結石、性感染症などの解決に向けて努力していくつもりです。ここ数年梅毒の初期症状をよく見かけるようになってきました。また、2020年1月6日についに当院ホームページ閲覧数(アクセス数)が1日1000を超えて3日連続の更新を果たしました(2020年1月8日記載)。このアクセスのほとんどは「包皮亀裂」の項目に集中していますが、こうした「亀頭包皮炎」などの性関連にも力を入れていきたいと思います。泌尿器科開業医として早期発見早期治療と監視や性関連の改善にも役割を果たしていきたいとおもっています。
 
 

新患数、初診数の推移

2018年度は11月までの集計です。

ある月の当院通院患者の年齢階層人数(統計)

患者層は圧倒的に70〜84歳が多く、高齢男性が多い。一方でネットにより20〜40台の男性が漸増している。女性は男性に比べてかなり少なめとなっていた。

「前立腺肥大症の月間病名数平均」

当院の前立腺肥大症病名のついた患者数はほとんどがLUTS患者であり、増加傾向が続いている。その約85%になんらかの前立腺肥大症薬を処方し、継続管理を行なっています。月間レセプト枚数に占める割合も限界ですが、30年度は11月までの集計だが、まだ今年も割合が漸増を続けました。
参考までに「前立腺肥大症を主とする下部尿路通過症状(LUTS)患者さんについては、https://miyakodaclinic.jp/publics/index/114/#block291を参考にしてください。
 
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