医療の理想
退職後の日常生活を自己管理する意味
退職後は、生活のペースメーカーがなくなれば生活リズムが変化して体調も変化する人も少なからずいると思われます。それが長期に渡れば代謝、体調も変化してやがて病気にもつながります。夜間頻尿もその一つです。そのときに日常生活をもっと自己管理する必要が出てきます。
日常生活を見直して工夫し、それを言葉に出して意識し、実践してください。実践を続けているとそれが習慣となり自己管理法が身につくこととなります。それがやがて体質を向上させて夜間頻尿に強い身体になるでしょう。夜間頻尿を改善させるその体質が老後の生き方を形成し、健康寿命を伸ばしてくれると信じています。
しっかり食べ、しっかり身体を動かし、ジッとしたりボッーとしている時間を減らして生活のリズムを作り出すことが肝要です。たくさんの知識があっても、それをまとめて実行する意欲がなければ前に進めません。まずは実行し、振り返って学習し、改善していく方向性を持て続けることが老後の健康を維持することに大切だと思うのです。