尖圭コンジローマ
パピローマウィルスによる性感染症です。当院でも最近増加傾向がみられます。一般的には、亀頭や包皮に鳥の鶏冠状か表面が顆粒状の疣がみられます。また尿道口内にみられたり陰茎から恥骨部、さらには肛門周囲にもみかけることがあります。放置しても改善せず、いじれば増えるし、パートナーにも感染します。ベセルナクリームで消失することもありますが、電気焼却や冷凍療法もあります。治療後もしばらく再発の有無を観察する必要があります。
(第3の柱「性病」の項目 https://miyakodaclinic.jp/publics/index/116/#block296 を参照)