生命表上の特定年齢まで生存する者の割合の年次の図についてみると、特定年齢まで生存する者の割合が90%であれば、その国の人口の90%がその年齢まで生存し続けるということを意味します。すなわち、特定年齢を90歳とし、90歳までで死去する確率は男性は24%、女性は45％程度であると読み取れます。95歳では、男性10％、女性24%程度生存したことになります。にわかには信じられない数字です。これはもちろん介護状態で亡くなった人を含めた数字です。90歳でなお元気な人は非常に少なく、かなりの人が介護状態であると思われます。

　生命表上の特定年齢まで生存する者の割合の年次の図についてみると、特定年齢まで生存する者の割合が90%であれば、その国の人口の90%がその年齢まで生存し続けるということを意味します。すなわち、特定年齢を90歳とし、90歳までで死去する確率は男性は24%、女性は45％程度であると読み取れます。95歳では、男性10％、女性24%程度生存したことになります。にわかには信じられない数字です。これはもちろん介護状態で亡くなった人を含めた数字です。90歳でなお元気な人は非常に少なく、かなりの人が介護状態であると思われます。

　すると、介護期間はどうなるかというと、平均5年だそうです。ピンピンコロリに準ずるならば、介護期間を短く自立期間を長くする対策も必要です。それにはどうしたらいいか、考える必要があります。それは、代謝を上げて健康生活をできるだけ続けることです。その目安として、夜間排尿回数で管理することができると思います。