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早期前立腺がん検診の取組み

PSA高値に対する早期がん発見体制

 

当院では、茨木市前立腺がん2次検診や院内患者に対する早期がん検診を行なっています。

2次検診内容は、触診と経直腸超音波検査(TRUS)です。過去1年間の実施状況下の図に示します。

 

当院では、触診、TRUSで異常な塊の存在が疑われた場合、MRIで再検査します。MRIで前立腺がんが疑われれば、紹介するか、当院で経会陰式の前立腺生検を外来で行っています。

当院の生検は経直腸超音波検査(TRUS)監視下のターゲットバイオプシがメインです。

 

なお、この経直腸超音波検査(TRUS)は、予約制でおこなっています。PSAは4.0以上で触診、TRUSをおこなっていますが両者に異常が見つからない場合には、6ヶ月間隔でしばらく経過観察することにしています。前立腺肥大症がある場合にはその治療をしながらの経過観察となります。

過去のTRUS

2000年から2017年までのPSA高値症例に対する2次精検として経直腸超音波検査(TRUS)を実施した年度別件数のグラフです。以前は椅子式の検査でしたが、砕石位による挿入にしています。横断面、縦断面を各4画面で診断しています。

生検数

当院で実施した前立腺生検数ですが、最近では他院紹介も増えました。当院ではターゲットバイオプシのため生検陽性率は73.4%と高く、PSA値が8以内であればはっきりとした触診、画像診断があるまで一般的には経過観察をする方針です。

2次精検、前立腺生検、前立腺がん確定数

当院における18年間の前立腺がん検診のまとめです。2次精検受診者、前立腺生検施行数、前立腺がん診断数です。
【現在の診療状況表示
医療法人 慶水会 都田泌尿器科医院

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