前立腺炎
20~50歳代男性に結構多い。過労、性交などがが原因。病態さまざま。
治療期間も幅がある。
治療期間も幅がある。
1)急性細菌性前立腺炎
副睾丸炎の合併が結構多い、割合は少ない。
排尿困難、時に発熱や肉眼的血尿も。大腸菌が多い。
排尿困難、時に発熱や肉眼的血尿も。大腸菌が多い。
2)肉芽腫性前立腺炎(病理的分類)
前立腺癌と区別できない硬い「しこり」を形成。
特異性(結核性)と非特異性のものがある。後者はときたま経験する。前者は1例経験。
時に、針生検(組織検査)が必要。老人は特に注意。
特異性(結核性)と非特異性のものがある。後者はときたま経験する。前者は1例経験。
時に、針生検(組織検査)が必要。老人は特に注意。
3)慢性細菌性前立腺炎
時々の飲酒、過労で悪化するが改善は早いものが多い。
再発することが多い、“ドライバー病”も。
再発することが多い、“ドライバー病”も。
4)慢性非細菌性前立腺炎
分泌物中の汚れや症状がとれない例あり。長期の経過をたどることも。
性病関連も。
性病関連も。
5)プロスタトディニア
?とは区別できても、?との区別が難しい。
6)神経症、心身症うつ状態による陰部不定愁訴
気持ちを切り離す。心療内科と連携も必要。